2016.09.16 ピーマンのいろいろな食べ方
久万高原町は、トマトとピーマンの名産地です。
毎年夏が来ると、トマト・ピーマンをどっさりと親戚やご近所からもらう。
と、いうのは久万高原町のあるある話です。
ピーマンは独特の苦みがあるので、苦手だという方(特にお子様)も多いのではないでしょうか?
ピーマンの苦みや匂いは細胞の中にあり、その細胞は縦に並んでいるそうです。細胞を壊さないように縦に切ると、苦みや匂いを抑える事ができます。
また、種やワタの部分も苦みが強いので、丁寧に取り除くと苦みを抑えることができます。
中華料理でおなじみの下ごしらえ、油通しも効果的です。ピーマンの苦み成分は、油に溶ける性質があるので、油通しをするとぐっと苦みが抑えられます。
レストランさんさんにも、夏~秋の間は毎日たくさんのピーマンやパプリカが入荷してきます。
久万高原町の野菜を、お客様にたっぷり食べていただくために、苦みの少ない品種はサラダで、他は天ぷら・佃煮・煮物 等々、いろいろな食べ方でピーマンが苦手な方でも美味しく食べていただける様、工夫をしております。!(^^)!
ランチバイキングで大人気!
<ピーマンの佃煮> レシピ
材料(10人分)
●ピーマン・・・1㎏
●しいたけ・・・100g
●しょうが・・・50g
●シソの実・・・100g
●砂糖・・・・・200g
●醤油・・・・・200CC
●みりん・・・・200CC
●はちみつ・・・ 大さじ2
①ピーマンは1cm位の細切りにし、水切りする。しいたけ・しょうがも細く切る。
②醤油・砂糖・はちみつを鍋に入れ①も入れて煮つめる。また、シソの実も入れる。汁がなくなるまで煮て、みりんを入れて煮つめて出来上がり。
(POINT・・・好みでとうがらしやごま等を入れても良い。)