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2016.03.21 日本みつばちの百花みつ と わさびの葉

日本みつばちの百花みつ~生産者さんを訪ねて 面河相の峰 編

旧面河村の相の峰地区に行って、生産者さんにお話しを伺ってきました。

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いろいろ作られていますが、今はあまり作られなくなってきている日本みつばちの蜂蜜も出されています。

日本に昔からいる日本みつばちは体が小さく、一般的な養蜂に使われる西洋ミツバチと比べて、採蜜量が5分の1から10分の1と言われていて、希少な蜂蜜です。

日本ミツバチは四季折々たくさんの種類の花から蜜を集めるので、その蜂蜜は百花みつとも呼ばれます。

「菜の花、花桃、クリスマスローズ、さざんか………山椒はすごく好きだし、稲も好きやけど農薬によってはハチが死んでしまうんよ。
1年通したら、ほんとに100種類位の花あるんじゃないかな。
食べたら、いろいろな花の香りが感じられるんよ。」

「前はとうきびも作っとたけど。殺虫の薬を使わないと虫がついて売り物にならんくなるけど、薬を使うとハチも弱るからとうきび作るのは止めたんよ。」
「この木とこの木は、花がハチが好きやけん植えたんよ。」

「ハチがどうやって蜂蜜作っとるか知っとる? 巣の中で羽で扇いで水分飛ばすんよ。小さい体でそうやって作ってるのを見たら、蜂蜜はちょっとも無駄にできんと思う。」
1匹のミツバチが数千回花と巣を往復して、一生で貯められる蜂蜜はティースプーン1杯との事。

白く固まっているものはどう食べればいいんですか?
「湯せんで溶かしてもええし、そのままでもええんよ。食パンにそのまま載せてトーストすれば、最高に美味しんよ♪」
こんなみつばちへの愛情あふれる泰子さんですが、実は蜂アレルギーだそうです。

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日本みつばちのお話しを伺った後、『わさびの葉』の育つ水場へと案内していただきました。
  
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「10年前に1株植えたのが、ここまで増えたんよ。

でもどこでも育つわけやなくて、いろいろな水場に植えてみたけど、育たんとこは育たんのよ。」
 
水がきれいな場所がいいんですか?
「ただきれいなだけじゃなく、ここの水は落ち葉とかの山の栄養分が溶け込んでるからいいんじゃないかと思う。
水がきれいでも、うまく育たない所もあるし。」
「あと水が冷い方が、ツーンとした辛味が強くなるからいいんよ。」
 
わさびとしては出荷しないんですか?
「自然にまかせて育ててるので、太くなるのに4・5年かかる。で採ったらまた4・5年。
葉だけ採れば、毎年採れるから。でも葉も採りすぎたら、来年採れる量が少ななるんよ。」
 
どうやって食べるのが美味しいですか?
「漬ければ半年はおいしく食べれるよ。お寿司・巻きずしにすごく合うし、白いご飯にも」
漬けるコツとかあります?
「塩でもんだらええ とか、砂糖でもんだ方がええとか いろんな人から聞いて、逆にどの作り方が一番いいのか分からんくなったわ~(笑)」
 
ちなみにインターネットでの「わさびの葉」のレシピは↓
https://www.google.co.jp/search…
 
『わさびの葉』は入荷量も少なく、いつも店頭にあるわけではございませんが、見かけたらぜひチャレンジしてみてください!
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※方言の表現が変だったら、私のヒアリング力のせいです。すみません。
肝心なみつばちの写真、おっかなびっくり撮ってたらピンボケな写真ばっかりだったので、またはちみつが採れるシーズンにおじゃまさせてもらって再挑戦したいと思います。

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